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仮想通貨に資金が流入していた流れも、足元は小康状態。ケフィアの破綻が少なからず影響か…

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仮想通貨市場は、2019年はハッキングなど悪い情報が先行し、まったく冴えなかったのですが、2020年に入り、仮想通貨は世界的な金余りを背景に仮想通貨市場への資金流入が加速しているように感じます。株で稼ぐ投資家も、最近の仮想通貨の動向には少なからず注目しているはずです。

私の保有する仮想通貨も、ビットコインは持っていませんが、それ以外のアルトコインXRP(リップル)ETH(イーサリアム)LTC(ライトコイン)LSK(リスク))は、昨年末から、平均的に2~3倍に跳ね上がっています。この一連の流れを受けて、2月中旬には利益確定売りも相当量あったかと思います。

しかし、仮想通貨市場は、現水準を維持しており、このまま2019年の様な無様な低水準にはならないとみています。ただ、日本国内では、2/19に非常に残念なニュースがありました。

ケフィア破綻ニュースです。破綻の仕方が非常にまずいです。ケフィアでは、破綻直前にも3億円を集金し、それを仮想通貨に転用しており、無価値になったという悪質極まりない?ニュースが、仮想通貨市場全体の冷や水となりました。

いつもながら、仮想通貨そのものには何の責任もありませんが、世の中的には、認知度の低い仮想通貨が悪者になる傾向があるので、仮想通貨ホルダーにとっては迷惑な話です。

ケフィアは、2018年9月の破産を申し立てる数カ月前に出資者から約3億円を集めており、出資法違反はもとより詐欺罪の可能性も十分にあるでしょう。一部を無断転用して暗号資産(仮想通貨)事業に投資していたようですが、事業が頓挫し、仮想通貨は取引所に上場することなく無価値となってしまったということでが、お粗末極まりない事件です。

この手法は、所謂、ICOの類です。Initial coin offering(ICO:イニシャル・コイン・オファリング)とは、一般に、企業等がトークンと呼ばれるものを電子的に発行して、公衆から暗号通貨など、調達を行う行為を総称するもののことですが、ここには、IPO(新規公開株)でいうところの目論見書なるものが、ホワイトペーパーという呼称で存在します。これが投資家をその気にさせる怪しいペーパーとなります…。

このホワイトペーパーは絵空事を描いていても、第3者機関での審査(根拠となる裏付け)がなく、事業者の思いだけで配信されることから、以前(日本では2016年頃)より、問題になっています。これまで、過去、国内で合法的ICOが成功した事例は僅か(QASHなど)ですし、たとえ上場できたとしても、その後、そのトークンがどんどん上がったという事例はありません。上場後は、一瞬上がり、その後は、中長期で下がっていくことが圧倒的に多いです。

つまり、場合によっては、発行者のみが儲かる様なこの仕組み(ICO)への投資は、合法的なICOと言えども、本当に注意が必要です。特に、無知な投資家に絶対儲かる様な話法で進めている事実があるとすれば、それは債務不履行ではなく、詐欺事件として立件されることでしょう。読者の皆様、甘い投資話にご注意ください。

さて、私が保有する仮想通貨と現在の資産状況を公開しておきます。仮想通貨に投資するなら、しかり上場出来ている通貨で投資しなければリスクが高すぎます。

更なる上昇を期待したい仮想通貨(アルトコイン)

更なる上昇を期待したい仮想通貨(アルトコイン)

前回、掲載した2/15からは約15,000円程下がっていますが、想定の範囲内です。

kensinhan.hatenablog.com

仮想通貨投資では一喜一憂しないように心がけています。もともとボラの高い暗号資産です。暗号資産への投資は絶対余裕資産でしなければなりません。

仮想通貨365日24時間止まることなく動いているので、株式市場が休場となる土日祭日などにも自由に取引できるメリットがあります。

株で稼ぐ以上に仮想通貨ではトレンドに乗れば稼ぐことができますが、仮想通貨のボラティリティーは高くリスク量は当然ながら株以上に高くなります。なので、レバレッジ取引では更なる注意が必要です。基本、レバ取は、投資の儲けは我慢料とはならないことが多く、経験則上お勧めはしません。現物株と同様、1倍取引がいいでしょう。

アルトコインを豊富に取扱うcoincheck(コインチェック)は、東証1のマネックスグループのグループ会社で、ユーザー数195万(2019年11月)、金融庁登録済仮想通貨交換業者です。取扱通貨は全て500円から購入可能で、ファクトム(FCT)、ステラルーメン(XLM)は国内の仮想通貨取引所唯一の取扱いです。

コインチェック

<取扱い通貨(国内最大級の11種類)>
・ビットコイン(BTC)
・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・ネム(XEM)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・リスク(LISK)
・ファクトム(FCT)
・ライトコイン(LTC)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)