まさにパニック相場。売りが売りを呼ぶ展開を目の当たりにした昨日のNYダウは2,997$安となり、それを受けた今日の日経平均株価は、もうオワタと思っていましたが、結果は前日終値を挟んだ値動きの幅が1,178円に達する荒れた相場となりましたが、終値は↗9円高の17,011円となりました。ホッと胸をなでおろす相場となりました。
日銀黒田総裁も記者からの質問に対し、「相場のことは相場に聞け」という格言があると言っていましたが、まさにその通りで、今の相場を予想できる人は誰もいません。後付け侯爵のうまい、評論家だけが、私はそうなると予て思っていましたということでしょうが、誰も真剣には相手にしないでしょう。
今日は、米国株のFISERV(ファイサーブ)も含め、含み損が約↘170万円と前日から↗15万円ほど回復しました。連日の大暴落で疲労困憊の状態でしたが、今日は一服の清涼剤となり、私の血圧も少しは下がりました。FISERV(ファイサーブ)は ファーストデータ買収に伴うシナジー効果で営業利益率が改善しているようで、自社株買いが株価を支えるであろうとの見方が大勢であり、コロナさえ過ぎ去れば大きく期待が持てそうです。
今日の日経平均株価は、結果、小幅反発にとどまりましたが、マザーズ指数は大幅反発になり、これまでが売られすぎとの思惑も強かったのか、今日は、ユーザーローカル【3984】が久々に好調(↗6.24%)でした。また、ソースネクスト【4344】も今日は本当に久々の上げ(↗7.14%)を見せてくれました。
そろそろ、コロナパニックも終焉を迎え、底打ちを期待したいところですが、引き続き一段安に警戒を怠らないようにしておきたいです。大きく「行って来い」だけは勘弁してもらいたいです。
今週の買い場は、3連休を控えた木曜日の後場が急落するかもしれません。あと、3連休明けの月曜日がブラックマンデーになる可能性があるかもしれませんが、結果的には既にセリクラは到来しており、配当権利確定の3/25に向けて、株価はじり高で推移してくるのではないかという密かな期待もしています。
とにかく、まずは今晩のNYダウが順調に上がり、明日の日経平均も穏やかな1日になりますことを真剣に祈りたいと思います。もはや、神頼みになっています…。つらい!