今週はおとなしく推移しそうな東京市場ですが、日経平均が突如乱高下することが最近多くなっています。勿論、コロナ禍による乱高下はありますが、日銀がETFの買い入れを倍増していることで、株式市場では売ることのない日銀がETFで買った日経225の銘柄が沢山増えているので、かえって流動性が低くなっており、何かあった時の株価の変動幅(振れ幅)は、それが原因で、大きくなっているように思います。
なので、また何かの事件や悪材料、新型コロナの2次感染拡大などのニュースで、日本株も乱高下する時が来ると思いますが、今時点では、そう大きな材料はなさそうです。今日の株式市場はNYダウの上昇を受けて反発しました。今日1日では上げ下げありましたが、結局111円高の22,549円で取引を終えています。
個別銘柄では、私が保有する黄色い看板が目印のタイムズ、パーク24(4666)の上昇が止まりません。いいことですが、もっと買っておけばと後悔しています。パーク24、完全に戦力になっています。これで、日本株の含み損は、今日で8万円を切ってきました。あと一息です。
一方、米中の問題が依然燻っており、コロナ禍以外でも不透明な部分があります。昨晩は、ナバロ米大統領補佐官が中国との通商協議は終わったと発言したと伝わり米中関係の悪化を警戒した売りで下落に転じ一時は22,500円を割り込みましたが、トランプ米大統領の米中貿易合意は完全に無傷だとのツイートを受けて持ち直すと22,500円を上回って引けています。
今年の米大統領選挙で、トランプの再選はあるのか否かわかりませんが、ツイートマンでした…。さて、今晩の米国では6月の米PMI速報値や5月の米新築住宅販売件数の発表が予定されています。明日も緩やかに株価が上がればいいですね。