丑年は、ブル相場の例え通り、強気相場の干支かなと思っていましたが、相場格言では「つまづき」の年といわれているようです。まあ、投資格言通りになることはありませんので、気にせず、2021年相場は天高く利益を積み上げていきたいと思います。
そこで、今日は2020年の株投資を振り返り、特定口座に限定していますが、通期の売買確定損益をデータ抽出しました。そこから、過去損切した銘柄で上げそうで、配当が高い銘柄を再エントリーしようかなと思っています。
年間の損益は最下段にある通り、わずか173円(特定口座限定)と幼稚園児の小遣いにもなりませんが、2月、3月のコロナショックで地獄相場を見たことからすると、これでも御の字だと思っています。
先ず、2021年は、新規注目銘柄としては、下記の5銘柄を検討中です。
コーエーテクモホールディングス(3635):情報通信
レーザーテック(6920):電気機器
GMOペイメントゲートウェイ(3769):情報通信
イビデン(4062):電気機器
アズビル(6845):電気機器
上記5銘柄は、2019年12月末に時価総額2,000億円以上の銘柄で2020年の騰落率の高い順に50銘柄リストから直感的に選んだ5銘柄ですが、年間利益で173円なので説得力はありません。高値掴みになる可能性も大いにあります。
さて、本題の2020年の掘り起こし銘柄として、損益状況は下図の通りです。
約定日 | 銘柄名 | 数量 | 取得 | 約定 | 損益 |
6/2 | ユーザーローカル | 500 | 3,366 | 3,315 | -38,643 |
6/2 | ユーザーローカル | 500 | 3,366 | 3,320 | -36,164 |
6/2 | テルモ | 100 | 3,798 | 4,274 | 43,548 |
6/2 | バンダイナムコ | 100 | 5,793 | 6,153 | 30,166 |
7/16 | パーク24 | 200 | 1,762 | 1,912 | 26,375 |
7/16 | NTTドコモ | 100 | 2,994 | 2,959 | -6,305 |
8/20 | マキタ | 300 | 4,673 | 4,790 | 22,446 |
11/24 | エイジア | 200 | 1,781 | 2,125 | 64,771 |
11/24 | 日本酸素HLDGS | 200 | 1,617 | 1,853 | 43,686 |
11/24 | KHネオケム | 300 | 2,646 | 2,988 | 94,101 |
11/24 | ソースネクスト | 1,000 | 394 | 325 | -72,081 |
11/24 | グローリー | 200 | 2,413 | 2,188 | -49,149 |
12/3 | FISERV | 95 | 114.52 | 115.44 | -78,156 |
12/16 | デジタルハーツ | 300 | 1,148 | 1,235 | 22,587 |
12/16 | メドレー | 100 | 4,462 | 4,520 | 1,515 |
12/16 | イーエムシステムズ | 300 | 831 | 865 | 7,740 |
12/16 | イントラスト | 300 | 898 | 895 | -3,445 |
12/23 | サイバー・バズ | 100 | 2,928 | 2,259 | -69,041 |
12/28 | 東芝 | 200 | 2,828 | 2,836 | -3,778 |
12/28 | 合計(特定口座) | 173 |
年間の損益状況を踏まえ、損切時点より更に下げている銘柄で配当率の高い銘柄で再エントリーを検討中です。配当まで考慮するとグローリー(6457)しかありません。
あと、損切ではありませんが、マキタ(6586)も候補にいれたいです。それと、配当は低いですが、ソースネクスト(4344) はオリンピックが予定通り、今年開催さされれば上昇するように思います。
グローリー(6457)は、銀行、小売業等向けに貨幣処理・決済機器で国内シェア5割強で、新事業に顔認証やロボットSIもあり、上げそうな銘柄ではありますが、株価は何故か潜水中です。2021年、再チャレンジを検討中です。
さて、ここ数年(愛知万博以降)、名古屋市内は駅周辺が発展してきましたが、かつて名古屋の中心部として栄えていた栄・久屋大通のシンボルとして「名古屋テレビ塔」が耐震工事を終えリニューアルしています。栄に活気が蘇りつつあります。
2021年はテレビ塔のごとく、嘗ての銘柄の掘り起こしで上昇トレンドに乗りたいです。