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日経平均に暴落の兆しがあると言うのに、下がりだすと買いたくなる性分…(この下げは個人投資家VSヘッジファンドの戦いによるもの)

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なんか、やばい展開になりつつあります。昨年のこの時分から、株価は下落の一途を辿りました。今も、コロナは一向に収束しておらず、再びコロナ地獄相場になるかもしれません。本日の日経平均は大幅続落となりました。前場はおとなしく推移するも、引けにかけて再び下げ幅を広げ、結局534円安の27,663円で取引を終えています。

この下げは、米国株のゲームストップ?に代表される、SNS等で個人投資家が情報を共有し、普通なら買わないボロ株を大勢の個人投資家達で買い集め(仕手のイメージ)、ヘッジファンド(機関投資家)の売りを踏み上げており、一部、運営が危ぶまれるヘッジファンドもあるとの情報です。ヘッジファンドの売りポジションが焼かれるという珍しい事態が今米国で起きています。

元々、ヘッジファンドは、ボロ株を売って、優良銘柄を買う裁定取引でヘッジトレードをしていましたが、今回のパターンでは、ボロ株をSNSの力で集めた個人投資家の集団(ミツバチの大群)が力を合わせ、像(ヘッジファンド)に立ち向かっており、通常ではどう考えても負けるはずのない像が、ミツバチ(SNSで力を合わせた個人投資家)の大群に、数があまりにも多く、像(ヘッジファンド)が逃げ出している状況で、結果、ヘッジファンドがボロ株の買い(反対売買)、優良銘柄の売りで裁定取引を余儀なくされており、この数日、米国市場の優良銘柄(NYダウなど)の株価が暴落していると言われています。なんだ、こんなことでここ数日の米国株が下落しているとは、夢にも思いませんでした。

そんな、米国市場のあおりを受けた日本市場も急落相場となっています。ANAが過去最大3千億円超の赤字、JR東が純損失4,500億円に拡大というニュースが今日は後場終了後に出てきています。夢の国、TDRも287億円の最終赤字とこんな異常なニュースばかりなのに、株価は30年ぶりの高値だと言って妙に浮かれた空気が漂っています。

これも、もう今週で完全に終わった感がでています。わたくし Kensinhan は今年早々から、その様に叫び、株価は当分買わないと偉そうなことを言っていましたが、この2日間で早くも5銘柄買ってしまいました。

いつもながら思うのが、落ちるナイフを握るのが好きなんだなと思います。そして、含み損に耐える日々も実は、心のどこかに含み損に悶絶し、耐えることに楽しさを見出している自分がいるようにも思います。

そうです、今日もこの下げ相場で高値つかみしました。追加で、日本特殊陶業(5334)、パナソニック(6572)、トヨタ自動車(7203)の3銘柄を買ってしまいました。初日から日本特殊陶業(5334)は▲2,268円、パナソニック(6572)は▲13,989円、トヨタ自動車(7203)は▲22,972円の含み損スタートなりました。今日の終値の評価損益はこちらです👇

株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ 株式投資評価損益

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これで、保有銘柄は、日本特殊陶業(5334)、パナソニック(6572)、トヨタ自動車(7203)、中部電力(9502)、東京瓦斯(9531)の5銘となりました。この5銘柄で、投資2日目にして早くも▲5万円超の含み損となっています。今年の投資はマザーズは基本しません。東証1に限定し、高配当銘柄を中心に漁っていきたいです。

それぞれの配当利回り予想は、日本特殊陶業(5334)が2.84%、パナソニック(6572)が1.85%、トヨタ自動車(7203)が3.03%、中部電力(9502)が3.90%、東京瓦斯(9531)が2.62%となっています。

ただ、いくら銀行預金とは比べものにならないインカムゲインの高さを自慢したところで、キャピタルゲインで大きなマイナスになれば、トータル利回りではマイナスになりますので、意味がありません。インカムゲインは、あくまでおまけと考えるようにします。

それでも、昨年までは配当を意識した投資は一切していませんでしたので、投資に対する考え方が少し変わってきたように思います。丑年の2021年はインカムゲインでも稼ぐ1年にしたいと思います。では、皆様、激動の長い1週間、お疲れさまでした!