一体どういうことが起きているのでしょうか。上場会社の赤字決算が多い中、日経平均は、早くも3万円を超え、しかもこの水準が30年半ぶりの高値というから絶句します。市場はコロナ禍でどん底ですが、株価は天井という異常事態です。
ANAやJAL等の航空銘柄もこれまでの低空飛行からするとだいぶ上を飛んでいます。日足チャートで見るとJALは一目の雲の上で、ANAは一目の雲の中ですが、今にも雲の上に行きそうな状況です。
今日の日経平均は大引け間際に572円高の30,092円まで上昇し、終わってみれば、564円高の30,084円で取引を終え昨年来高値を更新しています。異常とした言いようがありません。
しかしながら、その恩恵で、私の保有銘柄も+121,522円(+3.67%up)の含み益となりました。今日の終値の個別評価損益はこちらです↓
保有銘柄ではトヨタ自動車の一強です。日本特殊陶業は見掛け倒しでした。そして、赤字の東京瓦斯が苦戦しており、それ以外の銘柄はまずまず好調です。一瞬心配しましたが、パナソニックが復活中です。1,500円をしっかり抜けてくるともう一段上がりそうな足形です。
グローリーは1,000円とれると予想していますが、着実に価格を上げています。今日で一気にプラテンし、含み益で7,000円です。たとえ下がったとしても買い増しあるのみと思います。実力のある会社だと思います。
それにしても、日経平均は2月中旬に3万円を超えてしまいました。この先、株価はどこへ向かうのでしょうか。下がる気配はなく、悪材料も見当たらないので、これはもうバブル、32,000円を目指しそうな気もします。上がるから買う、買うから上がるの相場がいつまで続くかですね。
為替を見ると、この時間、ドル円も再び105円をしっかり超えてきました。当分、株高局面は続きそうです。