単なる投資格言、彼岸底ならいいのですが、どうも楽観視できない様相に移り変わりつつあります。凄い落ち方です。
今日の日経平均も米国株安を受けて4日続落となりました。日経平均は230円安の28,765円で寄り付くと、上値は重く下げ幅を広げると11時20分過ぎに556円安の28,438円まで下落し、後場も振るわず、結局590円安の28,405円で取引を終えました。
いつもの後付け侯爵では、昨日の米国市場が欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることで世界経済の正常化が遅れるとの懸念が出て反落し、東京市場でも売りが優勢となったと専門は言っていますが、この下落のもとは、日銀黒田さんのあの発言だと思います。
今後は上場投資信託(ETF)の買い入れ対象について日経平均連動型を除外すると決めたとか、最低6兆円の買い入れ文言を削除するなど、遠回しに今後は日銀の買いに期待するな的な発言をしたものだから、相場が驚いて下げているように思います。
相場は、教科書通りには動かないものです。昨日は米国で金利が大きく下げたにも関わらず、株価が下落しました。これまで、金利上昇で株価が下げていたといっていたアナリストは息をひそめ、姿を消しています。
さて、私の含み益は恐ろしい勢いで減っています。今日の終値で+193,682円です。この数日で、10万円以上下げています。29日が権利確定日です。明日、25日の株価が底で、26日が買うなら買い場だと思います。
日本特殊陶業とパナソニックが再び含み損領域に突入しました。この調子なら、権利落ちの30日の相場が怖いです。激しく落ちないことを祈るばかりです。