今週金曜日の日経平均は米国株高を受けて4日ぶりに反発しました。275円高の27,723円で寄り付いたあと、上げ下げを繰り返し、14時10分過ぎに691円高の28,139円まで上昇しましたが、その後は週末のリスク回避による利益確定売りもあり、結局636円高の28,084円で取引を終えました。
2021年の収益は低く、今のところ、1月からの累計で確定利益は200,296円と情けない成績です。 5月度は、信用取引を駆使しながら、この荒れ相場でもなんとか利益を維持しており、まずまずと言っていいと思います。
この利益が出せれたのも、現物取引と信用買いのコラボで何とかクリアしました。よく、下落局面で信用売りを利用すると聞きますが、それは神業、プロ技でしょう。たいていの場合、暴落、急落相場では大きな窓を開けて下げますので、余程な場合を除き、そこから、信用売りで入れば、踏みあげられて、焼かれることの方が多いと思います。
下にシードの暴落時の5分足チャートがありますが、この様に、暴落に気付いた時に、すぐさま、信用売りで入るのは、一見セオリーの様に思われがちですが、実はそれはスキャルピングの世界で、通常のデイトレなら、下げたところを信用の買いで入るのが勝ちパターンの鉄則だと思います。
勿論、買いポジションを持つので、信用買いである必要はなく、資金がたくさんある個人投資家は現物で買えばよいと思います。
また、多くの場合、現物で既に持っている場合が多いように思います。信用の売りで損益を相殺させようと考えるよりは、ある程度、下げのパワーが出尽くすまで待って、買いを入れてた方が、はるかに勝率が高く、投資の勝ちパターンだと思います。
私は、今週、この画像のタイミングで、現物400株を持ちつつ、下げたところで信用買い1,200株で成功しました。あくまで結果論ですが、確率的に勝率は高いと思います。ご参考になればと思います。
さて、今週はセルイン5がこないことを前提に、勝負の週と位置づけ、勇猛果敢に個別銘柄を買っているのですが、こんな展開になるとは夢にも思いませんでした。Kensinhan の成績は以下の通りです。
■2021年 前日までの成績:CONNECT(コネクト)口座の確定損益
+ 61,412円 (税金含まず:デイトレ含む信用取引多数)
■2021年 今日の終値時点:CONNECT(コネクト)口座の評価損益
▲ 40,200円 (6銘柄保有)
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現時点の保有銘柄(CONNECT口座)は、メンバーズ(2130)100株、エス・エム・エス(2175)100株、塩野義製薬(4507)100株、テクノメディカ(6678)200株、シード(7743)400株、DTS(9682)200株の6銘柄です。
来週は、保有銘柄は上げ相場になると思っています。特にDTS(9682)は上に行きそうな気がしてなりません。信用売りが多数入っており、信用倍率が0.1倍と異様に信用売りが多く、かつ信用売り残も膨らんでいます。
信用売りはいつかは買い戻ししなければなりません。そのタイミングがいつか、DTS(9682)は自社株買いも名言しており、信用売りで入っているポジションを踏み上げていく可能性は非常に高いとみています。そういう光景を来週見てみたいと思っています。