今年3月末に保有していた配当銘柄の配当金が6月末まですべて入金されました。8銘柄で56,500円(名目)、税引き後の手取りは45,026円なので、税金に11,474円も引かれています。最初から儲かると分かっていれば、NISA口座で買うのですが、配当金をもらった8銘柄では、インカムゲインのみならず、全銘柄でキャピタルゲインもあり、いい銘柄を保有していたといえます。
下図を見て改めていい銘柄を選択をしていたいと思います。憧れのトヨタ自動車も購入しており、配当金も十分満足するレベルです。今年の3月は完全に相場がバリュー株銘柄の上昇トレンドといった流れが2月から長期に渡り続いた時期でした。配当金明細はこちら↓
ただ、予想通り、配当落ちもあり、4月に入り、バリュー株は大きく失速し、グロース株が台頭しました。この6月から7月相場は停滞しています。29,000円超えでは完全に頭を押さえられている展開が何度も続いています。このまま夏枯れ相場という投資格言通りの展開になっていくのでしょうか。
アナリストはいつも後付け侯爵なので、あてになりませんが、昨日の米雇用統計も、結果が市場予想に大して良ければ、テーパリングが意識され、株式市場にはマイナスの影響、ドル円は112円を目指すというのがメインシナリオだったと思います。最近はそうした動向になっていたからです。ところが、昨日の米雇用統計で好結果に素直に株式市場は反応し、NTダウもナスダックも上昇(史上最高値更新)、逆にドル円は下落しました。
アナリストはこの結果を見て、良かったものの想定を大幅に超えるものではなかった為、株式市場も上昇したと、何事もなかったように記事にして終わるのでしょうね。ポジションを持たず、アナリストや投資評論家は風見鶏になれるので楽でいいです。我々、投資家は結果を受け入れなければならず、アナリストや評論家の声は雑音でしかないと思います。こうした意見を鵜呑みにして投資していたら、無一文になるかもしれません。
さて、これから、7月末くらいからは9月末配当が意識されてくるかと思います。バリュー株の高配当銘柄を探し、夏枯れ相場で崩れたところを長期目線で狙っていきたいです。今年3月の様に成功すればいいですが、とにかく、グロース株からバリュー株への市場の転換点が分かりやすく見えやすい相場になることを期待します。