週末の日経平均は3日ぶりに反発となりましたが、これまでの上昇スタイルとは少し変ってきました。日経平均は64円高の30,387円で寄り付き、161円高の30,485円で前場を終え、後場は、188円高の30,512円でスタートし、一時202円高の30,525円まで上昇しましたが、176円高の30,500円で取引を終えました .
直近の2営業日で350円近く下げていたこともあり、最終日では半値戻しといったところです。ただ、心理的節目である30,500円を死守したというで、来週以降にも期待ができそうです。そうした視点では、来週は14日に付けた約31年ぶりの高値（30,670円）を上回ることができるかに注目が集まっています。
季節柄、10月、11月、12月と年末にかけては、株高になる傾向があり、9月も配当付きなので、引き続き、強気相場が続くであろうとみています。
現時点の保有銘柄はミライト・ホールディングス（1417）200株、TIS （3626）300株、アルテリア・ネットワークス（4423）200株、トレンドマイクロ（4704）100株、リクルートホールディングス（6098）100株、日本郵政（6178）300株、ネットワンシステムズ（7518）100株、NTTデータ（9613）2,000株の８銘柄で、木曜日から変わりません。
現時点での評価損益は、木曜日の▲26,090円から、金曜日の1日で43730円上げて＋17,640円の評価益となっています↓
昨日と変わらずの保有状況ですが、825万円で運用しているので、少しの上げ下げで評価損益が大きく変動します。特に、NTTデータ（9613）は2,000株も保有しており、一喜一憂する評価損益になっています。
足元では、自動車関連株に暗雲が立ち込めてきた感じがします。あのトヨタ自動車で、国内14工場27ラインで最大11日間の稼働を停止するようです。東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品調達の遅れを受けたことによるようですが、スバル自動車も国内工場の稼働休止期間を延長しており、深刻な問題に発展しなければいいですが…。
さて、日本市場はこれから3連休を迎えますが、ホールドしたままで過ごします。株価が高くなると、いつも不安を煽る声も高まりますが、冷静に対応したいと思います。来週は、休日もあり、3営業日しかありませんが、ぐっと、上がることを期待しています。
自民党総裁選では、ここにきて高市早苗氏を推す勢いが増えてきているように感じます。投資の儲け（50万円以上）で増税（20％→30％）以外（あくまで政策案の一つ）では、候補者の中では一番いいように思ってきました。日本初の女性総理誕生になれば、国内のみならず、世界中から注目され、株価にもいい影響をもたらすはずです。頑張ってもらいたいです。
一方、これまで、人気の高かった河野太郎氏は、親中派の石破氏や環境シンポで「セクシー」の問題発言や「レジ袋有料化」では、国民の生活を不便且つ出費増大にした小泉氏（環境への貢献は非常に軽微で国民の負担は大きなものになった）など、取り巻きが悪く、ここにきて人気が急失速しています。こんな逆風が強まれば、かつての父親の河野談話も浮上してくるので、総理への道のりは、まだまだ遠いといった感じになるのかもしれません。
野田聖子氏も問題の多い方で、なぜ出馬したのか理解に苦しみますが、おそらく「咬ませ犬」なんでしょうが、推薦人に三原じゅん子氏がいることもイメージとしてはマイナスの様に思います。そうなれば、無風は、いまひとつ人気・存在感にかける岸田文雄氏ですね（笑…。
では、皆様、ハラハラする投資の1週間、大変お疲れさまでした。よい週末を！
