本日の日経平均は3日続伸し295円高の26,812円となりました。10日投開票の参院選で自民党が改選議席の過半数を単独で確保し岸田文雄首相の政権基盤が強化されたとの見方から買いが優勢となりました。
前場は一時544円高の27,062円まで上昇しましたが、その後は伸び悩みました。明日以降で27,000円を超えてさらに水準を切り上げてくれうることを祈るばかりです。
今日は日本株の3銘柄が前場前半絶好調で一時含み益が出ていましたが、リクルートHD(6098)の上げが押し戻されたことやメニコン(7780)が前場の高値圏から一気にマイナスに転じるなどして、今日の終値では▲53,100円の含み損です。ただこの調子でいけば、今週中に余裕でプラス圏になると思います。リクルートHD(6098)は上げは本物だと思います。
一方、保有するアメ株は、低調ながらも137円突破という円安が手伝って、保有する12銘柄の含み損が▲938,167円と損失が順調に減ってきました。この勢いが続くようなら、どこかでアメ株も信用取引で勝負に出てもいいかなという気になってきます。
SBI証券では7月中に米国株の信用取引が始まります。信用倍率は日本株の3倍ではなく2倍なので、丁半博打の様な怖さはありません。非常に低レバ投資になります。問題は、保有するアメ株が代用有価証券にどのくらいの掛け目になるかです。
今週は 2・5・8・11月期決算企業の決算発表が相次ぎます。中でも注目は14日に発表されるファーストリテイリング決算です。柳井会⻑は「円安にメリットは全くない。日本全 体で見ればデメリットばかり」として国内事業の悪影響に懸念を滲ませています。ただ、今週の国内株式市場は、週末の参院選挙で自⺠党が大勝したことを受けて、堅調な滑り出しが期待されます。
一方、ドル円は24年ぶりに137円を突破しました。FXでショートで入っている投資家は正念場だと思いますが、さすがにこれ以上の円安はないと見ています。また、2020年3月よりコロナ対策で制限していた訪日外国人観光客の受け入れが、6/10から約2年2ヵ月ぶりに再開されており、これからインバウンド銘柄も伸びてくると思います。
現時点で保有する日本株は下記の3銘柄です。
マクドナルド(2702)100株(優待目的で買い=失敗)
リクルートHD(6098)1,000株(9回ナンピン=大失敗)
メニコン(7780)200株(底打ち後上昇も反落中)
現時点で保有する米国株は下記の12銘柄です。
アップル(AAPL)20株
セールスフォース(CRM)10株
クラウドストライクホールディングス(CRWD)10株
ウォルトディズニー(DIS)10株
アルファベット(GOOGL)2株
マイクロソフト(MSFT)18株
ネットフリックス(NFLX)48株(潜水艇1号)
ナイキ(NKE)11株
エヌビディア(NVDA)35株(潜水艇2号)
ショッピファイ(SHOP)25株
ウォルマート(WMT)10株
ズームビデオコミュニケーションズ(ZM)10株
今週も容赦ない熱い戦いになりそうです。皆様、頑張りましょう。