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政府・日銀、24年ぶりの円買い介入で一時140円台に急落!その効果と影響は…

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円安で苦しんでいた人がどれだけいただろうか。一般的な投資家は少なくとも日銀のマイナス金利の方針に沿って、円キャリートレードをしていたと思う。大手証券会社の営業も顧客にドル資金への誘導を半年も前から仕掛けており、一定の投資家には利益をもたらしている。

今回、FOMCで075%の追加利上げが決定され、年末までに4.4%までになると示唆した一方で、日銀はその翌日の政策決定会合でマイナス金利の継続を決めた。にもかかわらず、その数時間後に為替介入でドル売りして円を買うとはいったい如何なものか。さすがに恒常的な円高になるとは思っていないはずなので、威嚇がその真の目的だったのか…。

FXでロングポジションの投資家は多かったと思う。また、最近は貯蓄から投資という政府の誘導もあり、若者の多くは米国株人気でアメ株に投資をしている投資家が多い。が、日本国による為替介入で相場操縦し、玉の力を持って、一瞬にして▲5円も吹き飛ばした。いい迷惑だ。財務相は普段から急激な為替変動は良くないと言っていたが、自らが急激な為替変動をおこなった…。

FXトレーダーは強制ロスカットになった人もいると思う。日本の政策金利の方針を愚直に信じてドルを買っていた投資家も昨日はやられたと思う。また、お年寄りでドルに交換して定期預金等をして喜んでいた方も多数おられることだろう。ということで、為替介入は正義の鉄拳ではない。マイナス金利を導入しているのだから、円安になって当たり前だと思う。政策を否定したことにならないか。為替は相場に任すべき。まさに、相場のことは相場に聞け、である。

が、それでもその是正をしたいなら、他国と同調して、日本も金利を上げればいい。日本はいつも、国際社会に同調してというが、金融政策だけは自我を通しているが、為替介入するなら、やっていることと方針がずれており、おかしなことになっている。黒田総裁には誰も逆らえないということか。もう、来年3月の任期満了まで待つしかないと決め込んでいるのだろうか。政治の世界でも同じく重鎮の麻生氏には誰も正面から意見を言える人がいないと聞くが老害ではなかろうか。

こうした為替介入は国家ぐるみでFXトレードをしているのと同じだ。かなりの益になったと思う。一方で冷静に考えると、物価高で生活が厳しくなっているのは、原油等の高騰であり、その結果、電力代なども高騰しているが、日本の場合は金利が低いので、ローンを抱えている家庭も他国と比べて苦しくはないはずだ。この恩恵で、ゾンビ企業と揶揄されることもあるが、コロナ不況でも企業倒産が想定以上に少ない。金融の焦げ付きも少ないというメリットもある。

他国は物価のインフレと政策金利の上昇でローンの金利まで上がり、生活に大きなダメージが効いている。日本は、金利コストを抑えているのだから、円安はそもそも許容せねばなるまい。それを国家が一過性の判断で為替介入とは、どういうことかと思う。日銀の政策が間違っていたということを認めたこになるのではないか。ここまで円安になった背景には世界で類を見ない異次元の金融緩和を続けているからである。

為替はどの国も意図を持って介入しないのが基本ルール。今回の介入は、欧米が強調していおらず、そのうち円安基調になるものと思われる。インフレを抑え込もうとしているアメリカもドル安は容認しないであろう。

本邦、政府・日銀が今回為替介入したことで、余計に為替が神経質になり、相場のボラティリティーが上がりそうだ。休み明けは、輸入企業の実需によるドル買いも増えるだろう。そしてまた、145円付近になれば、為替介入をして5円下げるのだろうか。

円売りと違い、円買いには限界がある。日本は米国債をたくさん持っているが、その外債を売って円にするので、米国市場で債券価格が下がり、更に金利があがることになる。円買いの為替介入は副作用が大きいように思う。特に、単独でしているのだから。

個人的には、為替取引は一切していないので、高みの見物ではあるが、米株投資用のドルは保有している。当面、ドルのままで保有し、アメ株投資したいが、今は、どの株を買っても、下がりそうだ。かと言って、信用の売りで入る勇気もない。当分は指を咥えて相場を見るだけになりそうだ。皆様、よい3連休をお過ごしください。

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