これから年末に向けてIPO(新規公開株)が目白押しです。IPO(新規公開株)は当たらない、他人事だと諦めている貴方にも、もしかすると、A級(◎の銘柄)のIPOに当選するかもしれません。
これからまだ間に合うIPO(新規公開株)のスケジュール2020年
上場予定日
銘柄名 上場市場
主幹事 想定価格
12/22
4168 ヤプリ 東証M
みずほ証券・大和証券 2,960円
12/18
4167 ココペリ 東証M ◎
大和証券 1,300円
12/17
4166 かっこ 東証M ◎
SBI証券 1,890円
12/17
4165 プレイド 東証M
みずほ証券 1,400円
12/17
6229 オーケーエム 東証2
三菱UFJMS証券 1,090円
12/17
4935 リベルタ JQS
野村證券 1,120円
12/17
4020 ビートレンド 東証M ◎
みずほ証券 2,680円
12/16
7944 ローランド 東証未
SMBC日興証券 3,260円
12/16
7092 Fast Fitness Japan 東証M
野村證券 1,860円
12/16
6612 バルミューダ 東証M
みずほ証券 1,780円
12/15
4019 スタメン 東証M ◎
大和証券 800円
12/15
9145 ビーイングホールディングス 東証2
野村證券 910円
11/30
4494 バリオセキュア 東証2
野村證券 2,210円
11/27
4017 クリーマ 東証M
SBI証券 3,250円
すべてのIPO(新規公開株)で初値が高騰する訳ではありませんが、「◎の銘柄」は相当跳ね上がることが予想されるでしょう。その他のIPO(新規公開株)はそれほどでもないと思います。銘柄によっては公募割れもありそうです…。
まず、IPO(新規公開株)の当選では、主幹事の多い証券会社で口座開設していないとS級、A級のIPO当選確率は落雷に打たれる確率より低いでしょう。
ということで、これから年末にかけてのIPO(新規公開株)は大和証券、みずほ証券、SBI証券に口座を持っていないと極めて当選が難しいといえます。他の幹事証券口座では、参加することに意義のあるIPO(新規公開株)参戦となるでしょう。まあ、参加は無料なので、いいですが…。
かといって、大和証券やみずほ証券といった日本を代表するような店舗型の大手総合証券では、抽選によるIPO割当は低く、お店のお得意様(証券会社から見た優良投資家)へのIPO裁量配分の方が多いので(おそらく)、預け資産で5,000万円?以上、且つ取引回数が多い(手数料で証券会社に貢献)、勧められた投資信託の購入など、証券会社の利益に直接貢献していなければ、たとえ、大和証券やみずほ証券に口座を持っていたとしても、ただ口座があるだけではI、PO当選は難しいといえるでしょう。
そうしたことからすれば、今回はコンピュータ抽選の比率が高い、ネット専業のSBI証券で取引している投資家にチャンスが高そうです(低い中で…)。但し、クリーマ(4017)の方は、吸収額が大きく、当選確率は上る一方で、初値はそう期待できないしょう。
あと今回は、野村證券が多数の主幹事を務めており、極上のお得意様(証券会社から見た優良投資家)でなくても、件数が多いことから、普通の個人投資家でも、当選・配分をもらえるチャンス・可能性は少し高いと思いますが、何分、今回はIPO銘柄は、評価の低いIPO(新規公開株)が多いので、IPOに当選して初値公募割れに泣くことになるかもしれませんので、これから年末にかけてのIPO(新規公開株)は何に申し込むか、よくよく考えて申し込む必要があります。
地合いにもよりますが、今回主幹事のSMBC日興証券(IPO:再上場のローランド)も吸収額が400.8億円と多すぎです。IPOといっても、逆にSMBC日興証券では売りさばくのに必死になるかもしれません…。最悪は公募割れも覚悟でIPOに応募する必要があるかと思います。
あと、IPO上場が12月15日・16日・17日と、この3日間に集中することも資金面から、地合いにもよりますが、IPOに投資資金がそれほど回ってこない可能性もあり、需給次第ではありますが、厳しいIPO上場になるかもしれません。まあ、「◎の銘柄」は問題ないと思いますが、他のIPO銘柄の中には、公募割れになるIPOもあるかもしれません。
わたくし Kensinhan は、今回の一連のIPO投資では、「◎の銘柄」のみ全力投球でいく予定です。今回はメリハリのあるIPOの申し込みがよさそうです。さあ、結果は如何に…。年末ジャンボ宝くじを買うイメージで参戦したいと思います。
今日は穏やかないい天気でした。明日からの相場もこうあってほしいです…。