まあ、いつもながら、投資が下手です。今回はマスコミを信じて、自民党が単独で過半数が難しければ、外国人投資家から売り浴びせが来るだろうと思い、先行して全てポジションを決済していますが、結果は自民党の圧勝で、今日の日経平均はご祝儀相場となりました。
冷静に考えれば、共産党と共闘した立憲民主共産党が支持を得るはずがありませんでした。枝野代表も本当は政権を奪取したくなかったのでしょう。共産党と組めば、選挙で入れてくれる人は激減することを知っていたのでしょう。
嗚呼、ここまで読めていませんでした。結局、朝日新聞の予想が一番精度が高かったですね。てっきり、安心させて、自民党ファンに選挙に行かせない戦法を取っているのだと思っていましが、結果的には、そんな深読みする必要はなかったみたいで、なんかすべて裏目にでています。
ただ、休むも相場で、エントリーしていないので、損もありません。今日はこの急騰相場に入るに入れず、指をくわえて、ただただ相場を見ていました。岸田首相は自民幹事長に茂木氏を起用するようです。国民の評判が悪かった、甘利氏を手を汚さずに切れたことは、岸田政権にとって、この上ないラッキーな選挙結果であったと思います。
一方、国内新車販売が、10月は31%減って過去最低の27万9,341台だったと報道されました。ルネサスエレクトロニクスなどの半導体銘柄は買いでしょうか。もう、ここまで裏目裏目に来ると自信が全くなくなります。何を買っても急落しそうな気がします。
これで、自民単独で絶対安定多数となり、第2次岸田内閣が発足する10日までは少なとも株価は上がりそうな気がしますが、いかがでしょうか。今日の日経平均は米国株高と自民党の絶対安定多数確保を好感し大幅続伸(754円高の29,647円)となりましたから、しばらくはこの展開が続くと見ますが、そうなればなお入るのが難しい展開です。上がり続ける相場はないので、いつかは落ちますが、それがいつくるかが怖いですね。
まあ、それでも、コロナ禍が収束に向かいそうで、日本株は業績相場になりつつあるようなので、ひとまず安心しています。今週も飛び乗りに気を付けながら、頑張りましょう!