今日の日経平均は480円高の30,573円となりました。円安に加え、米債務上限問題合意への期待から昨日の米国市場が大幅反発となったことで買いが優勢となり連日での年初来高値更新となりました。
一時は570円以上上げ節目の30,500円を超えて30,600円台を付ける場面もありましたが、2021年9月14日に付けた高値(30,670円)を前に伸び悩みました。株式市場では短期的な過熱感が意識されるなかで明日以降も堅調な地合いを維持するか、はたまた週末のリスク回避による売りや利食いの売りがでるか、明日、金曜日は今後を占うポイントとなりそうです。
ただ、そんな中ではありますが、私が保有する銘柄は決算が悪かった高配当銘柄のみ拾っているので、日経平均の上げの波に乗れていません。今日時点で▲15,800円です。三井倉庫ホールディングス (9302) が特に苦戦していますが、100株保有なのが救いです。
現時点で、日本株の保有株は下記の5銘柄です。
KHネオケム (4189) 100株
ツムラ (4540) 100株
住友金属鉱山 (5713) 100株
ニチコン (6996) 100株
三井倉庫ホールディングス (9302) 100株
一方、アメ株はここもとの円安様様です。138円手前まで上昇しており、保有のアメ株はつい最近まで大きな含み損を抱えていましたが、昨日の終値では、+22,326円の含み益に、プラ転しています。
3銘柄に絞りましたが、ここのところ、パランティアテクノロジーが絶好調でズームインフォ テクノロジーも追い上げつつありますが、ペイパル ホールディングスは板子一枚下は地獄でしたが、その板が外れた格好となり、年初来安値をひたすら更新中です。忍耐強く我慢したいと思います。
ペイパル ホールディングスの下落は、8 日に発表された1-3月期のEPS(1 株あたり純利益、 継続事業ベース)では市場予想を超過し、費用削減でも想定以上のものとなり、23年通期 EPSの計画は、足元の業績の好調を反映し上方修正となりましたが、営業利益率の改善幅が前期比+1%(従来+1.25%)へと引き下たことで、収益回復の持続性に懸念が生じたと見られ、大きく売られる原因となったみたいです。そのうち、買われると信じます。
現時点で、アメ株の保有は下記の3銘柄です。
パランティアテクノロジーA PLTR 700株
ペイパル ホールディングス PYPL 114株
ズームインフォ テクノロジー ZI 252株
なお、日本時間の21時30分には米新規失業保険申請件数や5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表されるほか、23時には4月の米中古住宅販売件数や4月の米景気先行指標総合指数が発表される予定です。今晩の上げにも期待しています。