今日の日経平均は週末のリスク回避ということもあり、一日を通して方向感に欠ける展開となりました。71円高の29,030円で寄り付いたあとは、119円安の28,839円まで下落、その後は122円高と29,000円を挟んでの攻防となりましたが、最終的には、節目の29,000円を超えることなく、結局9円安の28,948円で取引を終えました。
そんな中、保有するNTTデータ(9613)は再び上げ基調で週末を終えることができ、一先ず安心しています。1日で2万円以上上げて、+16,310円の含み益となっています。ただ、来週は米国や中国での経済指標の発表に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の結果発表などもあり、こうしたなかで29,000円を超えるかに注目です。
一方、個人的には、公募で買ったルネサスエレクトロニクス(6723)がどうなるかに注目しています。今日の終値が公募価格の1,174円なので、板子一枚下は地獄の様相ですが、板情報を見ると、1,174円に2,056,300株の買い、1,173円にも3,506,200株の買い指値があり、だましでなければ、来週月曜日はぐんと株価が窓を開けて跳ね上がると思いますが、株価の行方は分かりません。
1,174円の2,056,300株は大半が公募組で希望数量買えなかった投資家達だと思いますが、1,173円にその1.5倍の買い注文も入っていて、心強く感じていますが、こういう玉はえてして、翌日消えていたりします。
まあ、明日は明日の風が吹くです。今から心配しても仕方ありません。皆さま、停滞した相場の1週間、大変お疲れ様でした。果報は寝て待てです…