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米雇用統計良くてもコロナパニックで暴落相場、素人のハイレバレッジ取引は危険すぎる…

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今、我々は記録的な暴落を体験していますが、(信用取引)、為替(FX)、指数取引、仮想通貨(レバ)、日経225先物、CFD等々、ハイレバレッジ取引をしている人は、売りで入っていればウハウハですが、買いで入っている人は胃がキリキリするハラハラドキドキの週末を過ごしていることと察します。

週末のNYダウが、雇用統計が良かったにも関わらず、下がって終わったことや、為替もドル円が一時104円台に突入したこと、コロナウイルス感染拡大のニュースが後を絶えないことなどから、来週も一難去ってもまた一難の荒れ相場を予想します。

私も為替(FX)をしていますが、退場(強制ロスカット)さえなければ、相場で生き残れますので、くれぐれも皆様、資金管理だけは意識していきましょう。

ついこの間まで、バブル?だと思っていましたが、相場が一転しました。WHO等、皆がコロナウイルスを甘く見ていました(緊急事態宣言せず…)。最初の頃は、致死率がインフルエンザと比べ非常に少ない(2%程度)ということで高を括っていましたが、異常ともいえる感染力の強さの前になすすべがない状況です。

今となっては、多額の含み損を抱えている人は、強制ロスカットにならぬ様、資金のある人はクイック入金で追い金を、もう資金のない人は部分的な損切を考えているのではないでしょうか。そうした人達も、ついこの間まで、今年は幸先が良いと思っていた人達ばかりであったでしょう。私もその中の1人でした。

昨日の米雇用統計は市場予想よりかなり良かったにも関わらず、NYダウもドル円も大きく下がりました。これは通常ありえないことであり、もはや市場が異常事態だということです。

この異常事態に際して、米FRB議長がいち早く0.5%も金利を下げて、株価対策をしたものの、ウイルス感染拡大の中では1日しかもちませんでした。今は金利を下げて株価対策をするよりも、ウイルス感染を下げる医療対策に専念することが急務であり、喫緊の課題です。金利調整だけで世の中が良くなるはずがありません。

日銀黒田砲も同じで、いくらETFを買い増ししても、日経平均株価の下げ幅が多少増しになる程度で、コロナウイルス感染拡大の中ではまったく通用しないでしょう。

また今日、安倍晋三首相が、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大の影響を受けた中小企業に対し「実質無利子、無担保の融資をする」と表明したようですが、これでますます金利が下がり、金融株はさらにダメージを受けそうです。

ただ、多額の含み損を抱えている人も強制ロスカット間際まで追い込まれている人も、たらればと後悔してもあとの祭りです。これからを考えなければなりません。いまさら泣いても相場は戻りません。事実、個別銘柄で調べると、この一連の大暴落相場でも上げている銘柄は結構あります。私も投資が下手だとつくづく思います…。

しかし、このパニック相場では、まだ底が見えませんセリクラもまだまだといった感じでしょうか。ただこのタイミングで売りから入ることはお勧めではないでしょう。往復びんたを食らって再起不能になるかもしれません。冷静の対応をしなければなりません。ミストレードした人も狼狽売りはしないように心がけましょう。

やはり、投資は一瞬先は分からないですね。プロでも負けるのが相場です。個人投資家は、現物取引がお勧めで、ハイレバレッジ取引は非常に危険だということを再認識する機会になったことと思います。

為替もドル円がこの2週間で7円も円高(112円→105円)になりました。もう異常です。殺人通貨と言われているポンド円みたいな値動きになっています。

雇用統計もそうでしたが、もはや良好な経済指標が出ても関係ありませんでした。コロナウイルスの感染拡大が収束しない限り、株価も為替も上にはいかにように思います。ただ、「相場の反転は多数派が納得した瞬間から始まる」です。その時が絶好の買場ですが、見極めできるといいですが…。

とりあえず、投資で稼いでいる人も私の様に多額の含み損を抱えている人も、今日1日くらいは、ゆったりした気分で過ごしたいと思います。

株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ in 神戸

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この神戸市の夜景(ハーバーランド周辺のイルミネーション)を見て心を落ち着かせたいと思います。因みに、当ブログで使用している画像風景はすべて Kensinhan が撮影したものです(ネット上にある画像を拝借したものではありません)。神戸ポートタワーの様に力強く急騰してくれる日が来ることを期待します。