経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメント(旧オンキヨー)が12日発表した2020年4~12月期決算で、純損益が33億円の赤字であり、債務超過も解消できていないことから、このまま年度末を迎えると、ジャスダック市場の上場廃止のおそれが出てくるとのニュースがありました。コロナ禍による原因なら1期猶予ができたようですが、どうなるのでしょうか。
かつて、オリエンタルチエン工業(6380)が上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除すると発表し時に、ストップ高の買いが入ったことがありますが、完全に丁半博打であり、我々安全性を求める投資家は、君子危うきに近寄らずのスタンスが一番かと思います。
居酒屋大手のワタミ(7522)も2月12日、2021年3月期(連結)の最終利益が116億6,300万円の赤字になりそうだと発表しています。新型コロナウイルスの感染拡大による来店客数の減少と不採算店舗の閉鎖費用が響いたようですが、1年前、コロナでこんな大変なことになるとは誰が予想したことでしょう。
さて、2021年2月度第2週の月次損益(特定口座分)を報告させていただきます。
■2021年2月度第2週:特定口座分の確定損益(株式投資編)
± 0円 (決済なし)
■2021年2月度第1週:特定口座分の評価損益(株式投資編)
+ 106,072円 (先週から1銘柄増え、7銘柄保有)
特定口座分の月次損益状況はこちらです↓
この1週間は、米国市場も含め、一進一退の攻防が続いており、日経平均3万円を超すにはもう一つ好材料が欲しいところです。日本特殊陶業(5334)には連日の急落劇に失望しています。少し反発したところで逃げたいです。
グローリー(6457)は、ここから1,000円は取れると思っています。パナソニック(6572)は、今の水準を超えると更なる急騰が待っていると思います。ブレークアップしそうな足形です。
あと電力株と東京瓦斯は配当銘柄で、このままおとなしく推移してくれればそれでいいです。下がれば、買い増しも検討します。
個別銘柄の損益状況はこちらです↓
現状の保有銘柄は、日本特殊陶業(5334)、グローリー(6457)、パナソニック(6572)、トヨタ自動車(7203)、中部電力(9502)、沖縄電力(9511)、東京瓦斯(9531)の7銘柄になりました。2月中にあと2~3銘柄は買いたいと思います。
2月第3週はどんな風が吹くか…。