昨日は東京証券取引所の全銘柄の取引が終日停止となりましたが、今日は通常通りの取引が行われました。富士通は東証システムで3度目の失態とのことで、株価にも影響しそうです。
今日の日経平均はトラブル後は値が上がることが多いというジンクス通り、順調に値を上げて始まりましたが、後場に入り、トランプ大統領がツイッターで新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ夫婦で陽性と判明したと明らかにしたことでダウ先物が一時600$超の大幅安となったことから日本市場も売り一色となりました。
これで、大統領選の見通しが、かなり不透明感を増してきました。まずは命が助かる様、早期回復を祈ります。今日の日経平均株価は一時前日比233円安の22,951円まで下落しましたが、終値では何とか155円安の23,029円と2万円超えで終えたことは一つの安心材料かと思います。
さあ、10月相場はどうなるか、いきなり暗雲が立ち込めてきました。