日本株では嗅覚が鋭くなりつつありますが、米国株と中国ADR銘柄では全然ダメです。完全逃げ遅れでどうしようもない展開が続いており、回復の目途が立たない状況です。こうなれば、現物株と言い訳しながら保有し続けるしかありません。
米国株や中国ADR銘柄では、下がると思っていても信用の売りで入れない為、ただただ耐えるしかありません。そういう意味でも、やはり信用取引というのは、「つなぎ売り」という実質「休むも相場」という「両建て戦略」が取れますが、米国株や中国ADR銘柄などの外国株は、一旦買ってしまえば、売るまで、結果を受け入れることしかできません。
現在、私が保有している中国ADR銘柄は、BABA / アリババ・グループ・ホールディング(評価損益率▲22.58%)とDIDI / ディディ・グローバル(評価損益率▲26.90%)で大変な事態になっています😿…。まさに絶句、気絶ものです。あと、配当利回り7.452%に目がくらんで買った米国株、T / AT&T(評価損益率▲3.78%)も大幅に下落しています↓
さらに、この2021年7/28には、米国株で保有していたINTZ / イントゥルージョンの大暴落で損切撤退している銘柄もあります。1株9.07$で買ったものが、2日後には4.06$と2日で株価が半減以下になり、ストップ安のない米国市場の怖さを体験しました。米国株や中国ADR銘柄では稼いでいる人が多いと聞きますが、私にとっては本当に怖い外国株投資となっています。
なんな中、ブルームバーグの記事では、「米国で上場する中国企業の米国預託証券(ADR)に対し、押し目買いを狙う個人投資家から熱狂的な買いの動きが続いており、下落が長引いていた中国ADRの値上がりに寄与している」というニュースも出ており、ひそかに期待していますが、また上がれば売り浴びせに遭いそうです。
今週からは、9月相場に入ります。米国株と中国ADR銘柄の負けは、日本株で取り戻します。ディールの負けはディールで取り戻すしかありません。明日から、また相場が再開します。チャンスがあれば入りたいと思います。