昨日の日本郵政（6178）の空前絶後の空売りは何だったのでしょうか。15時の引けに40,654,900株の空売りで1秒で約30円下がり、終値837.40から２％引いて、１株820.6円で日本郵政（6178）の公募売出価格が決まったばかりですが、一夜明けた今日は、＋41.2円（＋4.92％）の878.6円と暴騰して終わりました。
昨日のあの売りは何だったのでしょうか。公募価格が決まる前に空売りして、公募で買った日本郵政（6178）の現物株を現渡することは、金商法で禁止されているので、そんな類ではないと思いますが、今日は完全に踏み上げられており、昨日の売りの意図が分かりません。どう見ても、恣意的な売りにしか見えませんが、今日の株価変動を見ると売った輩は、公募組を喜ばせただけで、自らは大損しているように思います。普通に考えればですが。
しかし、今日喜んだのは、公募組だけではありません。私の様なドツボを見ていたホルダーも大いに喜びました。私はもう、日本郵政（6178）と心中しようと諦めていましたが、こんなに上がれば、絶好の逃げ場です。日本郵政（6178）を昨日、命がけで？売ってくれた見ず知らずの方、組織の方、大変ありがとうございました。今日、損切となりましたが、逃げました。幸い大きく株価が戻った為、致命傷と はならずに済みました。
嗚呼、思い起こせば、日本郵政（6178）の最初のIPOは、2015年11月に公募価格1,400円でした。そして2回目の公募売り出しでは、2017年9月に1,322円で、そして今回、最後の3回目の放出では、820円です。1回目は国民に投資を呼びかけ、個人中心に配分しました。2回目も個人が多かったとように記憶しています、3回目は個人より法人への配分が圧倒的に多く、海外にも売っています。
ということは、国は弱気国民に損をさせ、法人や外国勢に儲けさせているということになります。私も1回目のIPOは当選がありましたが、二度と日本郵政（6178）のPOには参加しないでおこうと誓いました。配当も５％超といっていますが、いつまで５％の配当が出し続けることができるかも疑問です。
3回目の820円も今週金曜日に受渡が開始されます。到底、上がるとは思えません。今週は木曜日までに逃げる方は逃げた方がいいように思います。いずれ、年内には700円くらいになるような気がします。700円になれば、買いたいと思います。それまでは、見ないようにします。まあ、今日は逃がしてくれて、昨日、無茶な空売りをした方に感謝します。
さて、CONNECT（コネクト）で毎日の積立を始めて今日で111日目となりました。ここ最近は毎日500円ずつ投資しており、累計で41,600円です。損益率は＋5.72％で＋2,326円の含み益となっています。
投資銘柄の eMAXIS Slim米国株式 S＆P500 がいいのだと思いますが、下がったところではピンポイントでがっつり買いたいです。いつもながら、「たられば」ではだめですが、もっと多く投資していたらと反省します。
一方、今日の日経平均は米国株高を受けて大幅反発となりました。327円高の28,927円で寄り付いた日経平均は、10時20分過ぎに545円高の29,145円まで上昇し、その後も高値圏で推移し結局505円高の29,106円で取引を終えました。
この背景には、31日投開票の衆院選で自民党が単独過半数を取れる見込みと伝わり衆院選の不透明感が後退したこともあり大幅高となったようですが、私は結果は予想をはるか下回るとみています。それで、今日は、日本郵政の見ならず、全銘柄を売却してしましました。労多くして実り少なしです。
8銘柄売却で＋4,635円とわずかな利益確定となりましたが、これも、CONNECTが手数料無料クーポンを使えるからです。手数料がかかれば、今日の8銘柄売却で利益はなかったです。今日の8銘柄売却の手数料は全て無料です。まさに、CONNECTさまさまです！
これで、瞬間的に今日はですが、株式ポジションは「なし」です。現金ポジションで1,000万円超ありますので、下げた銘柄は躊躇なく買いに行きます！
明日以降、大きく下がればまた入ります。NTTデータ（9613）は、しばしポジションを外しますが、本命銘柄として、また下がれば入ります。NTT（9432）のTOBがこんな時にあれば最悪ですが、それは当面ないでしょう！NTT（9432）も今日は、中期経営戦略を見直し、新目標で1兆円のコスト削減を目指すとしたことが好感され、＋5.38％の伸びとなりました。それでは皆さん、明日も頑張りましょう。
