米国では当局が不正な集計に基づいた報道を流し、裏で大儲けしている輩がいるのかと疑いたくなります。先週、米ADP民間雇用で市場予想下回り、大きくアメリカ市場が回復して安堵の気持ちでいましたが、金曜日の米雇用統計では市場予想を上回るって、どういうことでしょうか。
これで、株式は「いってこい」。上げた株が再び下がりました。当局は何をしているのでしょうか。最近の動向では景気が良い結果になれば、金利上昇を連想し株価は急落、逆に悪い結果になれば、利上げスピードが鈍る、止まるとの思惑から、特にハイテク系グルース株の多いNASDAQ系が大きく値を戻します。為替も乱高下しています。
ADPは、こんな動きで投資家の不幸をあざ笑うことが目的の指標発表なのでしょうか。この1日差で出れくる、ほんまもんの米雇用統計と2回も出す必要があるのでしょうか。ADPは止めたらいいのではないでしょうか。株価が乱高下します。ADPはお役人に出してもいいですが、一般に公表せず、雇用統計の結果を見て、自分らの調査能力が低く、デタラメであることを反省すべきです。また、こんな情報精度の低い集計をした従業員の給与は下げるべきです。
そうすれば、多少でも米国の給与、平均時給も下がり、株価も上がるかもしれません。冗談はさておいても、この様な大きな乖離のあるデータで、信憑性は米国雇用統計が高く、それで先の株価等の方向感もでるので、ADPは解体、もしくは数字を公に公表しない、どうしてもするなら、この数字は天気予報よりも遥かに精度の低いもので、これにより、為替や株価式の取引はお控えください。なぜなら、精度が低いからで、翌日に公式に発表される米雇用統計の発表までお待ちくださいという注意喚起のメッセージが冒頭に必要だと思います。
まあ、そんなこんなで、木曜日に喜んだアメ株は金曜に下がり、含み損は▲102万円まで膨らみました。一夜で▲15万円も損失が拡大しました。何よりも、含み損が再び7桁の大台に乗ったことがショックです。SBI証券 米国株アプリ↓
木曜日に喜んでいたクラウドストライクホールディングス(CRWD)は▲6.84%も下落しました。赤字なので、金利が上がると売られるのでしょうか、まあ、最近のアメ株は金利だけで乱高下しています。おかしなことになっています。
現時点で保有する日本株は下記の3銘柄です。
マクドナルド(2702)100株(優待目的で保有、今年は失敗か!?)
リクルートホールディングス(6098)500株(これから大反転しそう)
メニコン(7780)100株(予想通りの上昇中)
現時点で保有する米国株は下記の11銘柄です。
アップル(AAPL)20株
セールスフォース(CRM)10株
クラウドストライクホールディングス(CRWD)10株
ウォルトディズニー(DIS)10株
アルファベット(GOOGL)2株
マイクロソフト(MSFT)17株
ネットフリックス(NFLX)48株
ナイキ(NKE)11株
エヌビディア(NVDA)35株
ウォルマート(WMT)10株
ズームビデオコミュニケーションズ(ZM)10株
明日、月曜日の日本株は、当然下がると思いますが、NASDAQがお大きく下げており、リクルートホールディングス(6098)の動向が今から気になります。すでに500株買っており、ここから、更に買い増しするとネットフリックス(NFLX)の様に深みに入り身動き取れなくなりそうな気もします。
さあ、虎穴に入らずんば虎子を得ずの精神で、下がればナンピンを繰り返すか、冷静な判断が次第にできなくなっている今日このごろです。6月相場は上がると思いまが、依然一筋縄ではいかない相場展開になりそうです。