今日の日経平均は9日ぶりに反落し、249円安の32,991円となりました。米長期金利の上昇や原油高によるインフレ懸念が重石となり昨日の米国市場が続落となったことから売りが優勢となり下げ幅を広げ節目の33,000円を割り込みました。
ただ、昨日までの8日間で1,600円以上上げていたことからすると当然の結果、調整だったとみるむきが多そうです。論より証拠に、33,000円を下回ったところでは下げ渋ったことからも堅調な地合いはまだ崩れていないといえそうです。
今日は、インテージHD(4326)株が、NTTドコモが1株2400円でTOBを仕掛け、ストップ高になっています。羨ましい限りです。ホルダーの皆様、おめでとうございます。私は、昨日に続き、ARアドバンストテクノロジ(5578)にも注目しており、2,200円くらいになれば買いかなと思い見ています。今日は順調に下りました。
一方、ドル円は大変なことになっています。円安・ドル高の流れが止まらない状態になっています。ドル円相場は今年の最高値圏で推移しており、2022年に付けた1ドル=151円94銭の昨年高値に迫る勢いです。政府は口先介入を強化しつつありますが、日本と海外の金利差を映した円安を止めるのは難しいとの見方もあり、今後の政府・日銀の動向に注目です。