今日の日経平均は499円安の31,872円となりました。配当落ちの影響に加え、日米の長期金利が上昇するなか、グロース系のハイテク株を中心に売りが出て大幅安となりました。朝方は節目の32,000円を小幅に下回ったところで下げ渋る様子もみられましたが、一時は700円近く下げる場面もありました。
明日以降も、今日の警戒ムードを引き釣りそうな気がしますが、保有銘柄は恐ろしい勢いで急騰中です。今晩は、このあと、日本時間の21時30分には4-6月期の米実質国内総生産(GDP)確定値や米新規失業保険申請件数が発表される予定です。
私が保有するセキュア (4264)取得簿価1,536円で100株とABEJA (5574)取得簿価4,680円で100株の2銘柄は、今日も上昇し、今日の終値で+144,600円の含み益、+23.26%の上昇です。保有して僅か10日くらいでここまでの上昇は珍しいです。
一方、為替が大変なことになっていますが、FXでは、日本の個人投資家が為替介入を期待してか、円買い・ドル売りに傾いているようです。1ドル=150円の大台が迫る中、政府・日銀による円買い介入の実施を見通す投資家が増えています。こうして、円安が進むたびに神田財務官らが介入の可能性をちらつかせる発言をしていますが、為替市場への影響は皆無に近い状態です。
市場関係者の話では、今年は155円近辺になるまでは為替介入しないのではという声が聞こえるようになっています。昨年の高値152円近くには来週中にも行きそうな予感がします。原油価格も高く生活はダブルパンチになっています。