金融庁認可の国内仮想通貨取引所と言っても、サービス内容にはも雲泥の差があります。ご注意ください。例えば、わたくし Kensinhan が数年前に口座開設し、使っていたQUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」ですが、同社でICO上場したQASHトークンも保有していたのですが、ここは最低最悪の仮想通貨取引所でした。特に、誇大広告やサポート体制が酷すぎでした。おかげで大損もさせられました。
しかし、そんなQUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」ですが、HPを見ると、国内取引量第1位(ビットコイン、イーサリアム)とうたっています…。本当だろうかと疑いたくなります。どんな人がやっているのか、ハイレバレッジ取引をするプロが多いのでしょうか。或いは日本ではなく、海外含めてのことでしょうか。同社のPC版取引プラットフォームは不明慮で使いにくいだけに不思議でなりません。
かつて、ICOしたQASHでは、同社の栢森加里矢社長から、度重なる期待(価格上昇)を持たす(買い煽りの)類の案内が幾度となく送られてきて、その気にさせられて購入したのですが、結果は大損させられました。
このQASHのICO事案は、2017年暮れの昔の話ですが、私の平均取得アベレージは94円/QASHで、今足元の価格は3円/QASH前後で推移しています。これは、投資は自己責任というレベルではなく、詐欺に近いレベルだと思います。詐欺を立証できないことが残念でなりません。
もうここまで下がれば、株式でいう企業の破綻、倒産と同じです。紙屑、まさにデータ屑です。ICOで新規仮想通貨トークンを上場(株式投資でいうIPOです)させ、自分達(QUOINE)だけが、上手く売り抜けたという構図です。ただ、これが証明できないため、違法性は現時点では立証は難しいのですが、私の様に犠牲になり、大損した投資家は少なくないでしょう。
海外の金融庁無認可の仮想通貨取引所で新手のICOに手を出して大損しても言っていく先はありませんが、2017年当時には、QUOINE株式会社の栢森加里矢社長は、国内で初の合法的なICOということで、バンバンPRしていましたので、この燦燦たる結果には、責任はあると思うし、説明責任もあると思いますが、なんの説明もなく、今は見る影もありません。雲隠れしている感じです。
どうやら、QUOINEの本部?は、フィリピンに本拠地があるのでしょうか?よく分かりませんが、日本メディアへの表舞台には、ほとんどでなくなっています。たまに画像を見ますが、常に外人スタッフに囲まれており、窓から見えるオフィスからの外の風景も日本ではないようです。
更に、かつて、栢森加里矢社長は、日本で銀行の免許も取得すると言っていましたが、いつも実態の伴わないビッグマウスで、それを信用した人が常に馬鹿をみています。仮想通貨の世界ではホワイトペーパー(株式でいう目論見書みたいなもの)に、なんでも好き勝手絵空事を書けるので、ほんと質が悪いです。
そんなQUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」から、今日、口座保有者向けに、驚きのメールが届きました。まあ、この会社ならさもありなんですが(↓)。
「電話によるカスタマーサポート廃止のお知らせ」です。「2020年3月30日よりコロナウイルス感染拡大の影響に伴い電話でのカスタマーサポートを一時休止しておりましたが、この度電話によるカスタマーサポートを全面的に廃止させていただくこととなりました。」という内容です。
えっ、普通、これから再開するのではないですかと突っ込みたくなります。しかし、この顧客を軽視する蔑ろにする企業精神は、QUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」には根底としてあるように感じていましたが、現実にその様です。顧客サービスよりも企業の収益を優先させる傾向が非常に強い会社だと思います。
そして、レスポンスの悪いメールサポートだけになりますが、まあ、これが「いけません。使えません。間に合いません。」の三拍子揃った最悪のサポート体制です。私もかつて何度か問い合わせしたことがありますが、返答がありません。なしのつぶてです。
何度か催促し、もういいやと本当に忘れたころに、知識のないアルバイト?らしき社員?から、訳の分からない回答が返ってきます。結果、安保らしくなり、もういいやとさらに問い合わせすることを諦めたことを思い出します。
この様に、多くのユーザーが、QUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」は、顧客満足度の低い仮想通貨取引所だと感じていると思います。国内取引量第1位という看板を掲げる前に、顧客満足度第1位という企業目標を掲げ、邁進してもらいたいものです。
過去の同社サポートへの体験談ですが、私は売却方法の詳細を具体例を記載し数点、訪ねていたのです。が、毎度のごとく回答がありません、忘れたころに「FAQを見てください」と、ただそれだけの回答が、何度か催促した結果、約1か月も過ぎたころにありました。まったく話にならないです。
あれから、約1年半経過しましたが、会社に根付いている企業文化はそうやすやすとは変わらないでしょう。
そして、相変わらず取引画面が実に分かりにくいです。これが最悪です。元々、海外向けて作られたプラットフォームの日本語バージョン?だと思います。本当に使いにくかった記憶しかあります。買うのは買いやすいのですが、売るのが難しいプラットフォームだったように記憶しています。勿論、今は使っていません。口座だけは解約手続きも面戸なので、しかたなく残してはいますが…。
読者の皆様で、広告等でQUOINE株式会社の「Liquid by Quoine」で口座開設しようかな悩んでいる方がいれば、今一度立ち止まって再検討してみてください。口座開設し使ってみれば、きっと、後悔すると思います。私が知る限りでは、最低最悪の評価を付けたい仮想通貨取引所です(あくまで個人的見解です)。念のため、「Liquid by Quoine」の広告画像を入れておきます。こんな感じの広告です(↓)。
絶対お勧めできないので、間違って口座開設しない様、アフィリエイトバナーは貼っていません(↑)。この様な、口座開設を誘うPR画像、LPをネット上で見たら思い出してください。取引プラットフォームが極めて使いにくく、サポートが悪すぎる仮想通貨取引所です。スマホは使える機能が限られているため、まだましですが、PC版は複雑すぎて最悪です。
さて、こんなことを記事にしたあと、国内取引所のbitFlyerがいいと書けば、アフィリエイト誘導と思われるかもしれませんが、あくまで個人的な見解となりますが、bitFlyerは、サポートもよく、何よりも取引プラットフォームが日本人向け特に初心者にも使いやすいように開発されているので、取説を読まなくても、直感的に仮想通貨を自由にタイムリーに売買できる仮想通貨取引所です。今日は、それを訴えたい気分になっています。
何故、そんな気分になっているのか…、今日急に、こんなことを記事にするのかと不思議に思われる読者も多いことでしょう。それはQUOINE株式会社と同タイミングで、bitFlyerからも口座保有者に同様のメールが届いたからです(↓)。
「お客様へ。いつも bitFlyer をご利用いただき、誠にありがとうございます。当社は、新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけ、電話窓口を 3 月 31 日(火)より一時的に閉鎖しておりましたが、6 月 1 日(月)より一部電話窓口を再開いたします。」という顧客目線の常識的な案内です。この2社の方針の差は一体なんなんでしょうか。
顧客へのサービス提供の意識が真逆の対応です。到底、同じ日本の会社とは思えません。金融庁登録だから安心とは言えない重要な事案だと思いましたので、本日、皆様と情報を共有したかったのです。仮想通貨取引所には何を求めるのか、考えさせらる重要な事例です。まさに反面教師です…。
さて、国内最大級のbitFlyer(ビットフライヤー:関東財務局長 第00003号)は、世界最高水準のセキュリティを提供する安心・安全の仮想通貨取引所です。ハッキング被害は過去一度もありません。人気の仮想通貨取引は100円から、24時間365日いつでも出来ます。
仮想通貨(暗号資産)取引は、一般的にボラティリティは高めですが、現物取引なら株式と同様、リスクは最大でも投資額です。暗号資産という目や耳から入ってくる怪しげなイメージとは違い、商品先物の様な追証が発生したり、マイナス価格になるといった恐ろしいリスクはありません。
現在、Kensinhan が保有している仮想通貨はリップル(XRP)とイーサリアム(ETH)とベーシックアテンショントークン(BAT:バット)の3通貨のみです。最も期待している仮想通貨のベーシックアテンショントークン(BAT)は、先月4/9に20.50円/BATで400通貨、そして5/16に23.10円/BATで450通貨、23.15円/BATで280通貨買っているので、全1,130通貨保有し、平均取得簿価は22.19円/BATです。今時点のBAT価格は22.96円/BATなので、少し含み益が出ています(2020.5/30 21:21時点)。今後の急騰を期待しているところです。
今日(5/30)1日の仮想通貨全体の評価損益は円換算で+2,092円の評価益です。現在の仮想通貨の総資産が58,372円です。少しずつ上げています。異次元の金融緩和で資金がじゃぶじゃぶになれば、当然仮想通貨にもお金が回ってくると期待できるかと思います。果報は寝て待ちましょう…。