今日の日経平均は655円高の33,193円となりました。市場予想を上回る経済指標の発表が相次いだことで景気悪化への懸念が後退し昨日の米国市場が反発したことや、一時144円台前半まで進んだ円安の影響もあり買いが優勢となりました。
昨日は一時390円以上下げる場面がありましたが、今日は大きく反発し33,000円台を回復したことで調整一巡への期待が一段と強まりそうで、高値引けの強い終わりとりました。
これで、6月16日に付けたバブル崩壊後の高値(33,706円)更新への期待も出てきそうですが、明日は配当落ちもあり、日経平均は下がると見ていますが、思い通りに行かないのが相場です。今日は後場に明日下がることを期待し、日経225マイクロ先物を追加で1枚売りを入れました。現時点で+1318円の含み益となり、今にもマイ転しそうな様相です。予想に反した動きとなっています。
現時点で、日経225マイクロ先物 33,202円で売建2枚のポジションです。
一方、このあと日本時間の22時30分には欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウム「ECBフォーラム」でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長やラガルドECB総裁、植田和男日銀総裁らがパネル討議に参加するほか、29日の午前5時30分にはFRBが銀行のストレステストの結果を公表する予定です。相場が荒れ、株価が下方向に下ブレすると見ますが、私の予想は当たらないことの方が多いです。相場が上がれば、日経225先物を売り増しします。もうそろそろ、さすがにテッペンだと思います。
そんな中、今日は、NTT(9432)が25分割の権利付き最終売買日となり、4,405円+219(+5.23%)と大幅高となりました。昨年随分儲けさせてもらいましたが、今は買っていないです。投資の儲けはひたすら我慢料だと思います。