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日銀、植田トレードの終焉か!?ドル円は急落して139円台前半に、日経平均株価は3万2,000円割れの水準に…

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日銀の植田総裁就任から続いていた円売り・株買いの「植田トレード」が逆回転し始めたという報道が飛び交っています。今日のドル円相場は1カ月ぶりの安値139円台を付けましtが。日経平均株価も同日、1カ月ぶりに3万2,000円を下回りました。

海外勢を中心に膨らんでいた円売り・株買いポジションも巻き戻しの動きに弾みが付き、急激な円高・株安に転じています。現時点で、日経225マイクロ先物は、33,202円で売建2枚のポジションのままで、この時間、+27,018円の含み益となっています。これまでの下げでは、売りのポジションを持って以降、今晩が一番の下げとなっていますが、売り増しできていないのが残念です。

日経225マイクロ先物のレバレッジは10倍なので少額で投資でき、投資家の端くれである私には、ちょうどいい手頃なポジションサイズです。

今日の日経平均は259円安の31,943円となりました。昨日の米国市場が続伸となったことで買いが先行しましたが、ドル円が日銀の緩和修正観測を受けて139円台前半まで円高となったことから売りが優勢となり、節目の32,000円を割り込み一時は410円以上下落しました。その後は、売り一巡後に下げ渋ると後場には32,000円を回復する場面もありましたが、そこからの回復はありませんでした。

また、先程、日本時間の21時30分には6月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。結果は、米CPIの予想大幅下振れでドル円はこの時間138.80まで下落しています。米連邦準備理事会(FRB)による今後の金融政策を占ううえで関心の高い経済指標だけにマーケットの反応は下に大きく動いています。