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WTI原油価格連動型上場投信(1671)今日もS安、そろそろ買い場かな…

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連日連夜のS安更新は、WTI原油価格連動型上場投信(1671)です。このコロナ相場で天国から地獄に落ちた代表的銘柄の一つでしょう。今日の終値は昨日から更に▲100円下げて585円となりました。恐ろしい下げとしか言いようがありません。

原油先物では爆損して悶絶している投機家が多数いると思っていますが、レベル感は違えど、WTI原油価格連動型上場投信(1671)でも、爆損して悲鳴を上げている投資家も多いことでしょう。今は、皆が何故か投げ売って、S安になっているのですが、今が買い場の時の様に思いますが、この判断、間違っていますか。

原油先物は先日5月限(ごがつぎり:と読みます)が、まさかのマイナス40$となりましたが、1$台で一獲千金のチャンス到来と思い、全力で買った人も少なからずいたと思いますが、まさかのマイナス価格強制ロスカット食らった人も多かったと思います。コロナの長期化で、もう過去の経験則がまったく通用しなくなっています。この前代未聞の大相場で、商品先物は2度としないと泣き言をいっている投資家も少なくないでしょう。

原油先物市場は6月限も暴落相場が真っ只中で、今後も、そう簡単には戻らない相場展開になりそうな気がします。また、ネット証券の一部では、6月限があまりにも安いため、マイナス価格に対応できておらず、7月限に切り替えたところもあるようで、連絡がきてから切り替わるまでの猶予が数分しかなかったみたいで、原油が下がるとみてショートで入っていた人たちは、一瞬にして踏み上げられ、爆損こいた人達が少なからずいたようです。これはネット証券側の問題であり、惨い話です…。

そうした原油大暴落の中、トランプ米大統領はイランの艦船が挑発行為をした場合は、容赦なく攻撃するよう米軍に指示したとツイートしています。「イランの砲艦が海上でわれわれの艦船に嫌がらせをしたら、1隻残らず撃沈させ、破壊するよう海軍に指示した」ということですが、このトランプの脅迫めいたツイートで、イラン当局者は怒りをあらわにしているようです。これも中東で地政学リスクを高め、原油価格を上げようと涙ぐましい努力をしているのでしょうか…。

また、今日の驚きは、「コロナは大したことはない」と言っていたWHOのテドロス事務局長が、コロナの感染拡大の長期化を睨んで「世界は元に戻らない」と言っていることです。変わり身の早い方です。トランプ大統領が激怒するのも理解できます。

さて、いずれにしても、原油先物は怖すぎなので、やるならETFしかないと思っていますが、まだまだ下げそうな気もします…。この先、WTI原油価格連動型上場投信(1671)をいつ入るか、400円台でしょうか、いつ買いを入れるか思案中です。まずは流動性が高くなるまで待とうと思いますが、我慢できるかどうか…。

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WTI原油価格連動型上場投信(1671)の年初来高値は2020/01/08の2,822円です。それが今日(4/23)年初来安値更新中です。約3か月で価格は5分の1になりました。コロナ相場とはいえ異常です。明日はどうなるか、そろそろ買い場が近いかな…。